EIZOKの日記

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転職1回目までの道のり(3)

突如として現れ、役員としての権力の猛威を振るった、その男を 私はポテチ魔人(常にポテトを広げ、バリバリ食べていたらしい・・・)と心の中で呼ぶ。

具体的に何をしたのかはっきりと記憶にはないが、とにかくポテチ魔人の脅威は営業社員を数人一度で自主退職に追いやる結果となった。リストラではなく、そのやり方について行けずに会社を去っていったのだった。

 

そのとばっちりを受けたのが、情シスである。結局、コストセンターと見られてしまう情シスゆえ、出自が他部署からの寄せ集めがゆえなのだから、営業で空いた穴を埋めようとするのは経営層からすると至極当然のことなのだ。

そんなことは若い時分の私にも理解できたことだが、頭でわかっていても心がそれを納得できないことは周囲にも理解を求めたかったのだ。相応に悩みもしたが、やはり結論は、この道を続けたい、続けていきたいという気持ちだった。実のところこの分野での才覚はなかったと思うだが、それでもこの道がよいと思ったのだ。これからの未来を創るこの道が、、

 

そして、私は新卒入社をした会社を後にした。

 

…ここにきて気づいたが、タイトルの転職1回目というのは、正確にはまず退職があってからのことだった。若気の至り、後先考えない、視点によっては厚顔無恥、とにもかくにも世に言うプー太郎になってしまったのだった。

 

続く